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Haruka Yanagisawa / ライター&翻訳業/ 北欧、キャリア、働き方、ジェンダー、コミュニケーションなど

日記zineを作りました

私にとって初めての自主制作本、いわゆるZINEをつくりました。タイトルは『急がば踊れ 37歳のバレエ日記』。

2022年4月からの約1年間の日記ブログから抜粋して収録したものです。(約53000字、120ページ)

体のことや仕事のことなど、さまざまな話題を自由に綴ったものですが、ちょうどバレエをはじめてまもない時期だったので、バレエの話がやや多くなっています。あとから振り返ってみると、この1年間は心身ともにバレエに支えられていたような気がして、副題を「37歳のバレエ日記」としました。


素敵なイラストを描いてくれたのは、新谷麻佐子さん

新谷さんとはもともとフィンランド語の学習仲間で、北欧関係の文章やイラストを多く手がけていらっしゃいます。(新谷さんHP https://asakoaratani.net/

バレエという、新谷さんにとってはまったく新しい題材だったにもかかわらず、快く&果敢に調整してくださいました。表紙だけでなく、口絵、本文にもイラストを提供いただいています。

さらに、表紙の見事な題字を描いてくださったのは、藤原印刷のデザイナー、竹内宏和さん。全体のデザイン、すみずみまで息をのむほど美しい組版も、竹内さんによるものです。

最後に、「小部数しか刷らないのですが、私のような個人でも印刷をお願いできるのものでしょうか…?」という最初の問い合わせ以降、ずっとこの本づくりを支えてくださったのが藤原印刷のオノさん。完成までの約半年間、いつも懇切丁寧に対応してくださり、私の本づくりを一緒に楽しんでくださいました。


この本(ZINE)は、2023/7/17から東京・谷中のひるねこBOOKSさんでお買い求めいただけます。(1500円+税)

通販でも扱ってくださるそうなので、遠方の方は通販もぜひご利用ください。(私個人による直接販売は行っていません。)

ひるひるねこBOOKSオンラインショップ https://hiruneko.thebase.in/items/76611130

かつては、ブログで牧歌的に文章を綴っていたものですが、Twitterが社会に浸透して以降、ネット上の不特定多数が見られる場所で私的な文章を書くことの難しさを、切に感じるようになりました。

ちょうどいい形を探していった結果、ZINEというものにたどり着きました。

小部数のZINEならではの表現を楽しんでいただけたら幸いです。

文学フリマ東京(11/11土)に出店します

文学フリマ東京(11/11土)に出店します

『TRANSIT 58号 春夏秋冬 フィンランドに恋して』